37-[焔の錬金術師]
[戦う少尉さん]
[第十三倉庫の怪]
タイミング的に微妙だとは思いましたが、お楽しみのギャグ詰め合わせ第二弾ですヨ! 今回特筆すべきなのは、やられっ放しのハボック少尉ではなく、かっこ付けのマスタング大佐でもなく、素敵過ぎるキャスティングだと思います。 (新聞のテレビ欄の主な出演が大川透さん(大佐)と松本保典さん(少尉)なのにも笑いましたが) アレックス・ルイ・アームストロングの母 朴ろ美 キャスリン・エル・アームストロング 釘宮理恵 _| ̄|○_(吐血)(えー) キャスリンにはちょっと違和感覚えたけど、まさか、まさか・・・! まあ確かに、主役2人の声優さんが次回予告(と裏鋼)の為だけに現場に訪れるのはねえ・・・。 [焔の錬金術師] アバンタイトルは「焔の錬金術師」パートの模様・・・。 タイトルロゴはカッコ良かったよね・・・!何が始まったのかと思ったけど。 タイトルは、原作コミックス6巻の初回特典「焔の錬金術師 0巻」より。内容は・・・そのままではない、かな?読んでないから判らないケド。確か元のはラブレターの数が如何のこうのってネタがあった気が。 内務科の命令で、上官監査を請け負う事になったハボック少尉。ブレダ少尉、ファルマン准尉、フュリー曹長にも手伝わせる事に・・・。 大佐観察日記、詳しい時刻までは覚えてませんしメモも取ってませんが・・・ ● 朝、あからさまに面倒臭いと言っていた ● ブラックハヤテの餌付けを始める ● 突然窓の掃除を始める ● 時間がないと慌てて書類にサイン ● 昼、市街視察。 ● 花屋のお嬢さんからデートの誘い?お芝居のチケット。 ● 夕方、情報収集⇒直帰 ● 実際あれは「デートの顔」だ まあ大体こんなもんだったかなー・・・。司令官が突然窓の掃除とか・・・挙動不振つか、暇だな(笑)(暇ではない筈) 何て言うかまあ、「無能」さんらしくて大変結構だったんですけど・・・キシュアで色々あった直後にこれで良いんですかホントに。つか、南部の話しはもうお終いなのか、皆中央に戻ってるってことは。 OP前のナレーションは、最初数秒呆然としてしまいましたが大笑い出来ました。 写真もちゃんと変えてあるんですね・・・つーか何故あの面々の中にヒューズ中佐が・・・ファルマン准尉も居たよねあの中に。 所であの犬は大佐辺りのラクガキですかね・・・? 「人は何かの犠牲なしに何も得る事は出来ない。 ここ中央司令部には、平和を得る為ならその犠牲も厭わない、そんな部下達が居た。 これは焔の錬金術師ロイ・マスタング大佐とその部下達の愛と勇気の物語である。」 そっか中央司令部なんだ、もう東方司令部じゃないんだと思うとちょっと寂しいです。(えー) でもOPは普通なんだ・・・特別版を期待してたんだけど。 つーかそろそろ、OPで元気なDN組見てるのツラくなって来た・・・特にグリードさんの死に方はちょっと気に入らない部分が有るので・・・。 [戦う少尉さん] Aパートはまるまる「戦う少尉さん」パートですネvv 少尉&アームストロング一家好きにとってこの外伝は正に聖典だったので、アニメ化は大変嬉しかったです。えっへへ。(嬉しそう) 流れは殆ど原作のままで。寧ろハボック少尉のオーバーアクションが大変好感を持てましたv 腑抜な少尉に、これでは全体の士気に関るからと、誰か女性を紹介してやるよう名ずる大佐。ファルマン准尉の「俺だって紹介して欲しいよ」が大層ツボでした。原作感想(日記)でも言ってますが、彼の敬語以外の口調と態度にトキめきます。(笑) 酒の席で「明るくて性格のいい美人」が好みだと聞いたと進言し、そんな女性を捜し紹介する任務を与えられた准尉。さ、酒飲むような間柄なんだねここの人たち!その光景見たくて仕方が無いよ! そして一方で進む不穏な動き・・・おいおいシリアスとギャグは分断しろってば(;´Д`) シェスカにグラン准将・Dr.マルコー・タッカー氏、それと第5研究所と第2刑務所の資料を集めるよう名ずるアーチャー中佐。 一方のシェスカも、これで軍法会議所に出入り出来る様になって、ヒューズ准将の件を調べられると内心喜んでいる面もあり・・・。 アニメのシェスカの行動には、何処となく違和感を感じる昨今です。そのまま死にフラグにならないといいんだけど・・・。 部屋を出たシェスカとばったり遭遇したファルマン准尉。准尉は元軍法会議所勤めとのことで、お互いに面識有ったんでしょうねー。親しげでしたし。 色々有って(端折るな)アームストロング少佐の妹を紹介してもらう事になったハボック少尉。 車から青い腕(らしきもの)が出て来た時は何かと思いました・・・ブレダ少尉とフュリー曹長の腕ね(笑) この辺りの流れは本当に原作に忠実で。と言うかアームストロング一家が本気で大好きなので頬が緩みまくってましたよえへえへ。(黙れ) 所で、キャスリンと母の声優さんは冒頭の通りなんですが、フィリップ氏とアレックス・ルイ子(想像図)の声は・・・内海さん(少佐)、ですかね? と言うかフィリップ・ガルガントス・アームストロング氏の自慢話が途中で途切れてしまって残念ッ!あれ全部聞きたかったなあ!!(奇特) しかし、よくよく考えてみると少佐と同じだけ背丈のある母上は滅茶苦茶怖いですね・・・細いので余計に縦長に見える。「父が横に太い」ってことは、フィリップ氏は背は高く無いのか?並んでるところ有ったケド見忘れた・・・母の方が高かった気はするケド。 いよいよ登場のキャスリン!CVについてはホント違和感だけで、EDのクレジット見て初めて気が付いたので驚きました。(母上については違和感すら感じませんでした) 胸がぽよよんではにかみ屋さんで美人で純粋で・・・そしてお兄様スキー!あああお友達になりてェ!んでもってお兄様紹介してくれ!(ピアノ持ち上げられる女友達って如何よ) 何て言うか、一家で輝いてますよねアームストロング家は・・・皆ピンクのひし形錬成してる。(笑)キャスリンに限っては本当にキラキラしてたけど。 で、結局フられてとぼとぼ帰ることになったハボック少尉。 その頃軍司令部では・・・賭けにならない賭けが行われていたり。 ブレダ少尉は失敗するに1万センズ、ファルマン准尉はフられるに2万センズ、フュリー曹長は大穴で破談に3万センズ賭けたそうですが(皆「フ」が付くな)、一応的中は准尉らしい・・・どんな違いが有るんだよおい(笑) [第十三倉庫の怪] 本筋は小説のままで。ハボック少尉が更に魂抜け状態なので役所や結末は変わってますが。 「やはりアームストロング少佐は思った通りに人だ」 この大佐の発言の意味は図りかねますな・・・シリアス展開に繋がっている気がしないでもない。ホークアイ中尉に網を張れるか、と指示しているのも終盤に絡んでるんだろうし。(つか今回、中尉は殆どギャグよりシリアス絡みの方が多いような) ピヨピヨ状態のハボック少尉は可愛かったです。それでも皆忘れずお茶出してあげたり手ェ引いてあげたり・・・(笑) 倉庫街で怪談を体験する准尉と曹長。 怪談の概略が判り難いかなーと思いました。私も放映後小説版読むまで忘れてたし・・・。 賭けて負けて金が無いから奢ってくれと泣きつく曹長に「それじゃあ賭けの意味が無いだろう」と返すファルマン准尉が好き・・・最近、准尉の株がヒートアップですよ原作の影で。彼はただの歩く辞書じゃないんです。滅茶苦茶愛嬌のある人だと思いますよ!(黙れ) ホークアイ中尉とブラックハヤテ号。 寝起き中尉が拝めるだなんて・・・私服中尉がなくなった(バリーが死んだので)代わり、か?何にせよ今日のサービスカットその1。 餌を食べさせるのに態々「待て。お手。お替り。伏せ。良し」って・・・ブラハも中尉も可愛いなあ_| ̄|○ 車で移動中の中尉と大佐。そっかあ運転は中尉かあ・・・部下だから当然なんだけど、何か「翔べない天使」の余波が・・・。(笑) 所でリザお姐さん、止まりたい顔ってどんな顔ですか・・・?大佐は表情豊かなんだなあ(アバンの「デートの顔」とか) グレイシアちゃんにくっついて出て来たエリシアちゃんがものっそい可愛くて涙溢れるかと思いました(本気で)。大佐に「元気か?エリシア」(呼び捨てだよおい!)って言われて顔赤らめて「うきっ?!」だよ!しかもそのままグレイシアさんの後ろに隠れちゃうんだよ!あーもう、かーわいいなーエリシアちゃんは! (しつこいようですが、エルリック一家、アームストロング一家、ヒューズ一家、ブラッドレイ一家は私の大好物です)(最後の一つだけ趣向が不明)(良いんだよセリム君健気で可愛いから) そして2階からこっそり大佐を観察してるウィンリィ@一人だけ原作に追い付き。こ・・・怖。これから復讐劇でも始まるんだろうか?大佐の「形の見えないもの(幽霊)よりも、生身の人間を相手にする方がもっと恐ろしい」ってのも含めて考えると・・・泥沼ですか? 「ヒューズの遺した資料はこれで全部か」 相変らずこそこそ暗躍してるアーチャー中佐。 公文書であるにも関らず、シェスカに集めさせた文書を「灰も残さず処分しろ」と命ずる事の意味は・・・? 更にそのまま大総統閣下に謁見するアーチャー中佐。 第5研究所の資料があまりにも少な過ぎることを指摘する中佐。これは、資料を処分する前のことなのか、後の事を言っているのかが良く判らなかったです。後者だとしたら相当な策士ですが。 リオールの街で、再度起こった内乱。スカーもそこに潜伏している可能性が有ると言う。 「君の力を試してみるか?」 戦争好きな男の、内乱参加。シリアスパートだけはこそこそストーリーが展開して居りますな・・・。 夜。倉庫街の怪談を検証すべく歩く大佐、少尉×2、准尉、曹長。まだまだ魂が抜けてるハボック少尉に目がいってしまう・・・。 ランプの炎で揺れる影に怯える曹長。それに対する大佐のツッコみは良かったかなあ。「ただの影だ馬鹿者」って。ペシコーンって頭叩いて。今回だけはツッコみですね大佐!(いつもはぼけだと言いたいのか) 影絵で犬作って「わんわん!」とか言ってるファルマン准尉にトキメキヒートアップ。本当に最近の准尉はどうしたことか!(お前がな) 12倉庫に到着。問題の13倉庫は見受けられず、その横には倉庫一つも入らない空き地が広がるのみ。 「大勢で来たから隠れてるんじゃ」 「いいかげんにしろ」 あー何か、この漫才コンビ(曹長と大佐)和むかも。相手がハボック少尉とかだったら容赦なくツッコむだろうしなあ、大佐・・・曹長の天然っぷりがまたグー。 数字の13に見えたのは「B倉庫」ではないかという事で、問題は解決。返ろうとしたところで・・・例の空き地で、不自然に土が盛り上がっているのを発見。 掘り起こしてみると、土から白骨が。軍内部の死体遺棄事件と目して、翌日から捜査することに・・・。 んで、翌日。 スコップで土を掘り起こす面々。一番頑張ってるのはフュリー曹長ですね・・・大佐は見てるだけ。ハボック少尉は使いものになりません。 そこへ現れたブラックハヤテ号。肉についた骨を落とし、土をかけ、去っていく・・・。 「・・・俺の思った事を言っていいか?」 大佐の一人称「俺」は、原作では一切ないですよねー。アニメでは25話で一回だけ。まあ偶には良いかなと思います。特別カッコいいとは思いませんが。つーか社交辞令じゃなく普通に「僕」とか言ってたら怖い・・・。 「誰だこの馬鹿騒ぎの張本人は?!」 曹長か、大佐か、ブラハでしょうねえ。 中尉出勤。「どうかなさったんですか?」「別に」の辺りの流れは好きです。ブラハがかわええー(´ー`) 「大佐、虎が動きました」 これは恐らくBパート冒頭の「網を張れるか」に掛かってるんでしょうけど・・・『虎』って?大総統紋章=閣下の事だとしたら、そもそもあの紋章はマー・ライオンだと思うから違うだろうし・・・虎=肉食の野獣=戦争好き=アーチャー中佐、だろうか? 大総統の執務室を訪れる大佐。そこにはアーチャー中佐とアームストロング少佐の姿も。 リオールの内乱の件を、少佐ではなく自分に任せるように進言。 少佐はかつてイシュヴァール戦で負傷して功績を残せなかった、と言う事になっているらしい。原作とは根本的に違うのか、それとも伏せてるだけ? 結果的にリオール内乱の指揮は、大佐が執ることに。このまま39話以降のシリアス展開に続く、のか?(38話はまた閑話のようなので) 次回、「川の流れに」 『喧嘩した。兄さんと喧嘩した、そんな時・・・僕はいつも川辺にしゃがみ込む。』 兄弟サイドのギャグ混じりな閑話、かな・・・? ウィンリィとシェスカの邂逅・・・不穏? |